初心者でもできた!Illustratorでイラスト作成【第2回:線を描く編】

アイアンヶ丘
こんにちは。アイアンガオカです。
今回も、Adobe Illustrator を使って
かわいいキャラクターイラストの作成です!

全4回の記事でお伝えします。

作業手順
  1. 下書き
  2. 線を描く ← 今回の記事!
  3. 色を塗る
  4. 影を付ける

前回は手書きイラストを Illustrator に取り込み、下書き用のレイヤーに設定しました。
続きを解説していきます。

1.トレース用レイヤーの作成

レイヤーパネルの[新規レイヤーを作成]ボタンを押しましょう。

「レイヤー2」が作成されました。

レイヤー2はトレース用紙のように、下書き(レイヤー1)の上に重なっていますので、ここに線を描いていきます。

「レイヤー2」の名前をダブルクリックで「線」に変更しておきます。

アイアンヶ丘
いよいよお絵描きのスタートです

2.ブラシツールを使って線を描く

フリーハンドで線を描けるツール

  1. 画面左の ツールバー の中から ブラシツール )を選択します。
  2. [ウィンドウ]メニューの[コントロール]項目にチェックを入れておきます。

マウスカーソルが筆の形に変わっていればOKです。
これで自由に線を描くことが出来ます。

色や太さの修正

描いた線は、後から属性を変更することができます。
変更するときは、描いた線を 選択ツール )で選択し、

コントロールパネル または プロパティパネル から色や太さなどを変更します。

間違えた箇所の修正

1本の線を丸ごと消したいとき

描いた線を 選択ツール )で選択し、


[編集]メニューの[カット][消去]で消すことができます。

線の一部を消したいとき

消しゴムツール )を使って、


このように


消すことも可能です。

下書きをなぞりましょう

以上の機能を使って、下書きをなぞって線を描いていきましょう。
なお、レイヤーパネルの左端のアイコンをクリックすると一時的にレイヤーを非表示にできます。

こうすることで、下書きなしの線を確認しながら作業を進めることができます。
そして完成したものがこちらです。

アイアンヶ丘
慣れてなくて、目と口も線で描いてしまいました。
本来なら「塗りブラシ」で描いた方が良いです。
詳しくは次回、ご説明します