【簡単】Illustratorにアラビア語を正しくコピペできないときの対処

Adobe Illustratorを使って、アラビア語の動画のサムネイルを作ろうとしたら、思わぬ障害がありました。

発生した状況と、解決した手順を記しておきます。

現象:文字の順序が反転してしまう

Illustratorの文字ツールにアラビア語の文字列をペーストしたところ、違う文字列になってしまいました。これは、右から左に読む言語で発生します。

(例)「مقدمة القناة」を貼り付けたところです。

対処:言語オプションの変更

  1. まずillustratorの環境設定を開く
      Windows:[編集]→[環境設定]→[テキスト]
    Mac:メニューバー[Illustrator CC]→[環境設定]→[テキスト]
  2. 言語オプションの「インド言語のオプションを表示」にチェックを入れる
  3. 問題のテキストを選択し、[プロパティ]パネルの[文字]→[段落(Paragraph)]の右下の「…」より、「中東言語および南アジア言語単数行(または複数行)コンポーザー」をクリックする
  4. 直りました!

手順は以上です。

まとめというか感想というか

上記の機能は、2018年に実装されたものです。

今回、現象に気付いてから解決策をWeb検索したのですが、「Illustratorを言語設定を変えて再インストールが必要」といった古い情報が未だに多くヒットするようです。

それらのページからは、以下のアドビ公式サイトへのリンクが貼ってあったりしたので、私も最初はすっかり信じてしまいました。

既存のアプリケーションに変更を適用するには、アプリケーションを再インストールする必要があります。

しかしよく調べてみたら、私の知りたかった情報は上記のページはではなく、下記のページにありました。

Adobe アジア言語対応コンポーザーにより、南アジア言語でのコンテンツ作成が可能です。アラビア語、ヘブライ語、英語およびその他の言語の入力と併用が可能です。

誤って再インストールしてしまう方を少しでも減らすためにも、こうして記事を書こうと思ったわけです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。